あの日桜の木の下で君はかすかに微笑んでたね
君の姿がなんだか遠くに感じるのは「なぜ?」
「元気でね」
そう聞こえたような気がしたよ
ゆっくりと視界が歪んでいく
見失わないように何度も何度も君の名前を呼んだけど
桜の木の下に君の姿はもうなかったね
満開の桜の木を見上げると
空に向かって歩く君の足音が確かに聞こえたよ
「ありがとう...」
桜のように儚かったけど君との思い出は大切にその日まで
桜の季節
また君に逢えるような気がして...